のん「女優が自分の根っこ」 主演作「私をくいとめて」18日公開 

映画「私をくいとめて」の一場面。おひとりさまのみつ子(左、のん)が、不器用な歳下の多田(林遣都)に恋をして…
映画「私をくいとめて」の一場面。おひとりさまのみつ子(左、のん)が、不器用な歳下の多田(林遣都)に恋をして…

 のん(27)が6年ぶりに主人公を演じた。18日公開の「私をくいとめて」。大九(おおく)明子監督(52)が、「勝手にふるえてろ」に続いて芥川賞作家、綿矢(わたや)りさの小説を映像化した。音楽活動など多彩な表現活動を展開するのんだが、「やはり女優が自分の基盤」と再確認したという。(石井健)

「ずっと演技していられる」

 のんが演じるみつ子は、31歳の“おひとりさま”の会社員。ことあるごとに「脳内の自分」と会話する。撮影では、あらかじめ録音された「脳内の自分」の声を相手に一人で演じた。「声の言葉もみつ子の気持ち。ずっと独り言を続けている感じでした。やりづらくはなかった」と振り返る。