エンタメよもやま話

BTSからキムチまで…SNSで中韓が非難の応酬

米ロサンゼルス近郊で開かれた音楽イベントでパフォーマンスをするBTSのメンバー。文化や経済を巡り、ネット上では中韓が対立を深めている=2019年12月(AP=共同)
米ロサンゼルス近郊で開かれた音楽イベントでパフォーマンスをするBTSのメンバー。文化や経済を巡り、ネット上では中韓が対立を深めている=2019年12月(AP=共同)

 さて、今週ご紹介するのは、中国と韓国に関するお話です。2017年の文在寅(ムン・ジェイン)政権の誕生以降、日韓関係は戦後最悪。そして日中関係も、民間シンクタンク「言論NPO」が昨年11月、18歳以上の男女を対象に日中両国で実施した世論調査によると、中国に「良くない」印象を持つ日本人の割合は89・7%に上っていました。

 では中韓関係はどうなのか? 実はこちらも昨夏以降、目に見えて悪化しているのです。舞台はネット上。両国がテレビ番組や食文化について激しい非難合戦を展開し、それを世界のメディアが逐一、伝えるという状況が続いています。

「『Mao(マオ)』はどう?」

 昨年12月9日付の香港の英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP、電子版)などによると、始まりは同8月です。韓国の人気女性歌手兼モデル、イ・ヒョリさんが、韓国MBCテレビのリアリティー番組「ハングアウト・ウィズ・ユ」の出演に際し、自身のステージネームとして「『Mao(マオ)』はどう?」と提案したのです。