芸能考察

15歳を演じた41歳チャン・ツィイーさんに容赦ない非難

中国の伝統芸能・京劇が題材の映画「花の生涯~梅蘭芳~」(2009年)に主演した頃のチャン・ツィイーさん
中国の伝統芸能・京劇が題材の映画「花の生涯~梅蘭芳~」(2009年)に主演した頃のチャン・ツィイーさん

 「初恋のきた道」(1999年)や「グリーン・デスティニー」(2000年)などで名演を披露した中国を代表する大女優、チャン・ツィイーさん(41)。彼女をめぐって、ちょっとした論争が起きている。発端は、1月にスタートした彼女の主演作となる配信テレビドラマ「モナーク・インダストリー(Monarch Industry、原題・上陽賦)」。41歳の彼女が15歳の少女にふんしたからだ。(岡田敏一)

 母国・中国ではネット上で「彼女は2月9日で42歳になる。15歳の役柄を演じるには、あまりにも無理がある」といった非難や疑問がファンや批評家から噴出。当人が弁解する騒ぎに。しかし、批評家などからは、米ハリウッド映画ではこうした事例は珍しくないとの反論も。俳優は加齢と演技力との間でどう折り合いをつけるかといった問題にまで発展している。