対中警戒論、米台関係強化を後押し 蔡英文総統単独インタビュー

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台湾周辺での中国軍の動き
台湾周辺での中国軍の動き

 台湾の蔡英文総統は産経新聞との単独会見で、米大統領との将来の会談実現に期待を示したが、米政権も世界規模で軍事的、経済的な存在感を増大させる中国に対抗するため台湾との関係強化を図っている。

 米議会の対中警戒論の高まりもトランプ大統領の背中を押す。1979年4月に事実上の同盟関係を定める台湾関係法が制定されてから40年。米台関係は新たな段階に入りつつある。