ロシアのプーチン大統領がウクライナ南部クリミア半島の併合を一方的に宣言してから18日で5年を迎える。クリミアの中心都市、シンフェロポリではお祭りムードが演出され、地元当局は併合がもたらした利益を華々しくアピールする。ウクライナ政府の許可を得てクリミアを訪れ、併合から5年を経た現状を取材すると、併合の評価をめぐって高齢者と若者との間に微妙な温度差が生じ始めていることが見えてきた。(ウクライナ南部シンフェロポリ 小野田雄一、写真も)
ロシアのプーチン大統領がウクライナ南部クリミア半島の併合を一方的に宣言してから18日で5年を迎える。クリミアの中心都市、シンフェロポリではお祭りムードが演出され、地元当局は併合がもたらした利益を華々しくアピールする。ウクライナ政府の許可を得てクリミアを訪れ、併合から5年を経た現状を取材すると、併合の評価をめぐって高齢者と若者との間に微妙な温度差が生じ始めていることが見えてきた。(ウクライナ南部シンフェロポリ 小野田雄一、写真も)