新時代

第4部 ポピュリズムの脅威(4) 反日の根は消えない

韓国で今も続く政敵への攻撃。

 ポピュリスト(大衆迎合主義者)は特定の国や集団を敵としながら、国内の権力闘争を有利に進める。ヒトラーにとってのユダヤ人がそれだ。戦後の米国では、上院議員、ジョセフ・マッカーシーが旧ソ連との冷戦を背景に「赤狩り」を展開した。韓国や中国が、日本を攻撃対象にする構図も、酷似している。

 韓国の首都圏京畿道(キョンギド)の議会で3月、小中高校の一部の日本製備品に「日本の戦犯企業が生産した製品」と記したステッカーを貼るよう義務付ける条例案が提出された。文在寅大統領の与党「共に民主党」議員らが起こした騒動だ。

【新時代】の記事一覧はこちら