イラン・イエメン沖の「有志連合」構想 米国の狙いは…

関係国に「自国の船を自国で守る慣例」を作り上げたいトランプ米大統領=10日、ワシントン(AP)
関係国に「自国の船を自国で守る慣例」を作り上げたいトランプ米大統領=10日、ワシントン(AP)

 【ワシントン=黒瀬悦成】トランプ米政権がイラン沖のホルムズ海峡とイエメン沖のバベルマンデブ海峡での民間船舶の航行の安全に向け、有志連合による海上護衛活動を提案したのは、両海峡を利用する関係国が「自国の船を自国で守る」との慣例を作り上げる狙いがある。両海峡では既にテロ・海賊対策などを目的とした米軍主導の有志連合部隊が海上治安活動を展開しているが、米政権は関係国にこれまで以上の積極的役割を求める考えだ。