【北京=西見由章】中国政府の景気刺激策にも関わらず、今年4~6月期の国内総生産(GDP)成長率は1992年以降で最低水準となる6・2%にとどまった。経済成長の重しとなっている米中貿易摩擦の解消に向けた道筋は見いだせておらず、このまま減速が続けば強気に転じた中国の交渉姿勢にも影響を与えそうだ。
【北京=西見由章】中国政府の景気刺激策にも関わらず、今年4~6月期の国内総生産(GDP)成長率は1992年以降で最低水準となる6・2%にとどまった。経済成長の重しとなっている米中貿易摩擦の解消に向けた道筋は見いだせておらず、このまま減速が続けば強気に転じた中国の交渉姿勢にも影響を与えそうだ。