国際情勢分析

在日米軍の隠れた力 国際連携や技術力向上にも貢献

米海軍横須賀基地で修理を受ける米原子力空母「ロナルド・レーガン」=神奈川県横須賀市(2019年4月)
米海軍横須賀基地で修理を受ける米原子力空母「ロナルド・レーガン」=神奈川県横須賀市(2019年4月)

 米大統領の来日時に大統領専用機(エアフォース・ワン)も利用する米軍横田基地(東京都)。その中に、あまり日本人にも知られていない国連軍設備がある。終戦を迎えていない朝鮮戦争の国連軍後方司令部だ。

 休戦中の朝鮮戦争に対応する国連軍は、1954年に締結された日本との地位協定に基づき、在日米軍のキャンプ座間(神奈川県座間市など)や嘉手納飛行場(沖縄県嘉手納町など)、横須賀海軍施設(神奈川県横須賀市)などを使用することができる。