太陽系のかなたに史上初の探査機 元日到着、謎解明へ

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太陽系のかなたを航行する探査機「ニューホライズンズ」の想像図(NASA提供)

太陽系のかなたを航行する探査機「ニューホライズンズ」の想像図(NASA提供)

 太陽系のかなたで年明け早々、宇宙探査のビッグイベントがある。米国が元日に探査機としては史上最も遠い天体に接近し、観測に挑む。太陽系の果てをめぐっては最近、大きなニュースが相次いでおり、謎の解明につながるか目が離せない。

最も遠い天体探査、手付かずの世界

 太陽系の遠い天体としてまず思い浮かぶのは、太陽から約59億キロ離れた冥王星だろう。惑星の定義が2006年に改められ、惑星から準惑星に“降格”したものの、今もSF作品などで存在感を放っている。