職場の個室トイレ、男性の利用時間は女性の3倍 快適空間の弊害

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トイレの長時間利用を検知する画面の例(ファンブライト提供)

トイレの長時間利用を検知する画面の例(ファンブライト提供)

 オフィスの個室トイレの平均利用時間は、男性が女性の約3倍-。民間企業が行った調査で、こんな結果が出た。中には20分以上利用している人もおり、以前より清潔・快適になったトイレが「人目を避けてリラックスできる空間」になっていることが要因とみられる。ただ、スマートフォンを使うなどついつい長居すれば、他の利用者が迷惑したり仕事に支障をきたす懸念も。無用な長時間利用を戒める対策も取られ始めている。(橋本昌宗)

 調査は、パーティション(間仕切り)などを製造・販売する「コマニー」(石川)とコンサルティング会社「ベクトル総研」(東京)が、トイレの利便性向上を目的に共同で実施。空港とオフィス(場所は非公開)の個室トイレの扉にセンサーを取り付け、扉が閉じている時間を算出した。