びっくりサイエンス

光を自在に操作 日本発の技術で強力レーザー

フォトニック結晶を用いた半導体レーザーの実演を行う京都大の野田進教授=昨年12月17日、京都市西京区の京都大桂キャンパス(永田直也撮影)
フォトニック結晶を用いた半導体レーザーの実演を行う京都大の野田進教授=昨年12月17日、京都市西京区の京都大桂キャンパス(永田直也撮影)

 京都大が開発を進める高性能な半導体レーザーが注目を集めている。小型で省エネにも関わらず、大型レーザーに匹敵する能力が実現できるという。鍵を握るのは光を自在に操る「フォトニック結晶」で、量子コンピューターや太陽光発電などへの応用も期待され、わが国が世界をリードする先端技術の一つだ。

世界最高の性能

 昨年12月半ば、京都大桂キャンパス(京都市西京区)の研究室で、フォトニック結晶を用いた半導体レーザーが実演された。