発達障害「生きづらさ」を生きる 第2部(3)

放課後デイサービスの模索

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 「もう、放課後等デイサービスというものがいやになりました」。大阪府内の江本貴子さん(38)=仮名=はため息をついた。

 障害がある子供が学校の後などに通う「放課後等デイサービス(放デイ)」。江本さんは3年前、近所にオープンしたのをきっかけに、小学2年生だった長男を通わせ始めた。小学校入学の直後に、発達障害でも自閉症スペクトラム障害(ASD)と注意欠陥・多動性障害(ADHD)の併発と診断を受けていた。

 代表者の男性は発達障害について知識がなかったが、「あえて勉強しないことにしています」と言い切った。その言葉に少し引っかかったが、長男が適度に運動できて集団生活を学べるのならいい、と思っていた。

《連載》発達障害「生きづらさ」を生きる
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