昭和の電車

(8)国鉄クハ86型 関西急電は湘南型

 昭和30年頃の関西五大私鉄の新性能車を連続して採り上げたが、その当時国鉄ではどんな電車が走っていたか…。残念ながら国鉄は新性能車開発で私鉄に遅れをとり、この時期は未だ旧性能車ばかりであった。しかし、本線の神戸-京都間の快速(関西では伝統的に「急電」と呼ぶ)には、湘南型80系が運用され、それなりに好評を博していた。