昭和の電車

(39)西鉄200系 筑紫路の一風物 スチール玉子

 小型電車シリーズこれまでの4回はマイナーな鉄道か、あるいは大私鉄であっても誕生時より2線級扱いの車輌たちだったが、今回は本線で高速かつフリークエントなサービスを提供するべく設計された軽量小型車だ。

 西鉄大牟田本線用の200系は昭和12年から16年にかけて26輛製造された、車体長13メートルジャストの鋼製(スチール)車。正面は大正期の関西や中京の木造車で流行した丸型5枚窓、いわゆる玉子型だ。