昭和の電車

(46)南海電鉄モハ1号 高野山にズームイン!

 前回、前々回の新性能テスト車は、戦前タイプの地味な鋼製車で塗装も一般色だったが、今回の南海のテスト車はえらく派手な塗装で登場。しかも車体は大正生まれの木造車の再用。そこへ電気機器や台車は最新のものを装備したものだから、なんともアンバランス。年増の厚化粧ここに極まる…といった感じだが、それだけに試験車としての存在感は際立っていた。