地面師には昭和のにおいが…またぞろ五輪景気に引き寄せられて

浪速風
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 ルポライターの草分けで“トップ屋”と呼ばれた梶山季之(としゆき)さんは高度経済成長期、人間の欲望が渦巻く社会派小説を数多く書いた。「のるかそるか」では、昭和39(1964)年の東京五輪を控えて、地価高騰を千載一遇のチャンスとうごめく「地面師(じめんし)」が主人公だった。