木彫りの熊に魂を吹き込んだアイヌ彫刻家

浪速風
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国土交通省「こども霞が関見学デー」。特設ステージ「feel・カムイ2018」では、アイヌ文化の魅力を知ってもらおうと、伝統舞踊も披露された =8月1日、東京・霞が関の国交省中央合同庁舎

国土交通省「こども霞が関見学デー」。特設ステージ「feel・カムイ2018」では、アイヌ文化の魅力を知ってもらおうと、伝統舞踊も披露された =8月1日、東京・霞が関の国交省中央合同庁舎

 以前、北海道・阿寒湖畔のホテルに宿泊して、ロビーに飾られていた木彫りの熊に目を見張った。川を遡(さかのぼ)る鮭を捕まえようと身構えた姿で、表情と筋肉の緊張はまるで生きているようだ。ほかにもアイヌの男性像やトーテムポールが展示してあった。藤戸竹喜(ふじと・たけき)さんの作品である。