和服でノーベル賞。凜々しい本庶さんに瞠目せよ

浪速風
Messenger

 京都大の本庶佑(ほんじょたすく)特別教授がノーベル医学・生理学賞の授賞式に和服で出席する。1968年に文学賞を受賞した川端康成さん以来で、半世紀ぶりとなる。男性は燕尾(えんび)服という決まりだが、民族衣装は別。黒の紋付き羽織はかまは日本男児の正装である。凜々(りり)しい晴れ姿に世界が瞠目(どうもく)するだろう。