浪速風

八村、久保、サニブラウン…日本にリュウジが現れた

 高校時代にスペインに渡った少年が試練を経て成長し、日の丸を背負って五輪で活躍する。平成16年に亡くなった野沢尚(ひさし)さんは小説「龍時(リュウジ)」シリーズで、世界の壁に立ち向かうサッカー選手の姿を描いた。どこか、18歳でレアル・マドリードに移籍した久保建英(たけふさ)選手の存在を予見していたような感さえある