浪速風

“おもしろがり”の万博を

 「万国博とはなんであるか、一般にはただしい理解はすくなかった。見本市の一種くらいにかんがえていたひともおおかった。わたしたちは文献により過去の実例をしらべて、これを『文明の祭典』ととらえた」。初代国立民族学博物館の館長を務めた梅棹忠夫さんはそう書いている(「行為と妄想 わたしの履歴書」から)