浪速風

冷静な批判、なんぼあってもいい

 「世界中のほとんどの国民投票でも、浮動層は現状維持を選んできた」。2016年、英国キャメロン政権の首相付き政務広報官、クレイグ・オリバー氏は、同国の欧州連合(EU)離脱の是非を問うた国民投票で残留派、つまり政権が勝つと信じていた。変化は「すなわち『暗闇のなかへ飛び降りる』ことになるからだ」(同氏著「ブレグジット秘録」)