浪速風

星の王子さまも帰省を我慢

 長い旅路の果てに地球にたどり着いた星の王子さまは、残してきた一輪のバラの花のことが気になり、遠く離れた故郷の星に戻る決心をした。「ぼくはあの花に責任があるんだ! それにあの花、ほんとうに弱いんだもの! ものも知らないし。世界から身を守るのに、なんの役にも立たない四つのトゲしか持っていないし…」