消えた留学生「多くは労働目的」 大学側は学費増収メリット

「所在不明」として除籍された外国人研究生を示す東京福祉大の内部資料
「所在不明」として除籍された外国人研究生を示す東京福祉大の内部資料

 「研究生」として受け入れた留学生が多数所在不明になっていることが判明した東京福祉大。大学関係者は「勉強ではなく、労働目的の人が多い」と証言する。同大では平成28年度に研究生の募集を開始後、学費収入が3年で約12億円増加しており、大学側が増収目的で安易に多数の研究生を受け入れ、学習意欲の低い学生が多く集まった構図も透けて見える。留学生はどこへ消えたのか。(市岡豊大)

 「勉学のために来ている研究生は実感として全体の半分もいない。結果、アルバイトが生活の中心で大学を休みがちになる」。所在不明になる研究生について大学関係者はこう明かす。