10月20日

産経抄
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 まず民主党から出馬し、選挙区で落選して比例代表で復活当選を果たす。その後、日本維新の会に移り、そこで2回、比例復活当選後に民進党結党に参加し、希望の党から立候補してやはり比例復活当選する。そして国民民主党結党に加わり、現在は立憲民主党会派入りを模索している。

 ▼誰とは言わないが、ある野党系衆院議員の政治行動である。歳月の中で政治家の考え方や政治信条も移ろいゆくものかもしれないが、それにしても変節が過ぎないか。国会議員にとって、政党とはいったい何だろうかと考えてしまう。