11月9日

産経抄
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 埼玉県川口市といえば、映画「キューポラのある街」を思い出す。かつての鋳物の街は近年、ベッドタウンとして発展してきた。約3万人の外国人が暮らす街としても知られる。全国でも、東京都新宿区、江戸川区に次いで3番目に多い。

 ▼市内に住む大川原孝裕さん(70)は5年前に退職し、現在はボランティアで彼らに日本語を教えている。生徒の国籍はさまざま。中国や韓国、ベトナムなどアジア諸国はもちろん、英国やドイツなどヨーロッパの国々も含まれる。微妙な政治や宗教関係の話題は、避けるよう気をつけている。