12月4日

産経抄
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 昭和と平成の境目のころから、新聞記者の生活は大きく変わった。それまでは取材に出てしまえば、会社に連絡しないかぎり、行動の自由があった。

 ▼ところがポケットベルのおかげで、24時間いつでも呼び出されるようになった。他社の記者と居酒屋で一杯やっていると、一斉にピーピー音が鳴り響く。そこから始まるのは、公衆電話の争奪戦である。