12月20日

産経抄
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 世界で初めて航空母艦(空母)を新造したのは、日本だった。「鳳翔(ほうしょう)」と名付けられ、大正11(1922)年に完成している。第二次大戦中も日本は、米国に次ぐ「空母大国」だった。

 ▼もっとも戦後、海上自衛隊は空母を保有してこなかった。「平和を愛する諸国民の公正と信義」。確かに世界の情勢が日本国憲法の前文通りなら、日本に必要ない。残念ながらそうはならなかった。