産経抄

3月8日

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 「PM2・5」が、日本で注目されるようになったのは、平成25年からだ。北京を含む中国各地で大気汚染が悪化して、死者も出た。直径2・5マイクロメートル以下の微小粒子状物質は、呼吸器疾患を誘発するとされる。

 ▼大気中の濃度が、日本の環境基準の25倍にも達していた。風に乗って日本に飛来して、健康に影響が出るのではないか、との懸念が広がったのだ。福島第1原発事故の発生以来、放射能に対して異様なまでに神経をとがらせていた韓国では、どうだったか。