産経抄

3月13日

 マンモスといえば、マンモス大学やマンモス団地のように、「巨大な」という意味で使われる。実際は、現在のアフリカゾウより少し小さかったらしい。全身を毛で覆われ、鋭い牙を持ち、北半球に広く生息していた。約1万年前に絶滅した原因は、まだわかっていない。

 ▼2010年にシベリアの永久凍土から、2万8000年前のマンモスの化石が、全身ほぼ完全な状態で見つかった。6歳程度の子供の雌だった。近畿大などの国際研究チームは、脚の筋肉組織から取り出した細胞の核が動いていた様子を世界で初めて確認し、発表した。