産経抄

4月6日

 「因果はめぐる小車(おぐるま)」という。立憲民主党最高顧問である菅直人元首相は3日のブログ「混迷の続く国民民主党」で、同党解党と、個々の議員の判断での政治理念の近い政党への参加について、上から目線で勧めていた。政治の世界の変遷の早さ、栄枯盛衰と諸行無常を思う。

 ▼「小池氏に日本のメルケルを期待」。菅氏は前回衆院選が間近に迫る平成29年9月26日付のブログではこう記し、小池百合子東京都知事の新党構想を持ち上げていた。結果的に「排除」されたが、菅氏が新党参加を模索したのは間違いない。