産経抄

5月13日

 リレーといえば学校の運動会の花形だったが、最近は、抜かれたらいじめられるなどと選手になるのを嫌がる子供も多いという。立候補制やクラス全員参加で平等に走るなどリレーも様変わりしているようだ。

 ▼ゴボウ抜きで学級のヒーロー(ヒロイン)になろうという元気な子は減っているのか。「競争」を嫌う学校教育の弊害か。昔は足が速かった小欄もリレーの選手で、バトンを落とし、クラスの顰蹙(ひんしゅく)を買った。それもいい思い出だ。