産経抄

5月25日

 雑誌『月刊日本』6月号に掲載されたインタビュー記事で、国民民主党の玉木雄一郎代表がこう懺悔(ざんげ)していた。「旧民主党系の野党が国民の信頼と期待をとり戻すためには、国民に許しを求めなければなりません」。民主党政権時代の総括と反省、謝罪が不可欠だというのである。

 ▼一理あるが、悔い改めるべきはそれだけではなかろう。現在の野党が振るわないのは、野党としての在り方にこそ理由がある。23日付小紙朝刊「単刀直言」欄で、平成29年に民進党を離党し、今年3月に自民党入りした鷲尾英一郎衆院議員が語った言葉から本質が垣間見える。