産経抄

7月4日

 昨日の各紙は、中央官庁の幹部人事を一斉に報じていた。そのなかでも破格の扱いで伝えていたのが、文部科学省の初等中等教育局長に丸山洋司官房審議官(57)を起用する人事である。文科省担当の記者に聞くと、省内では以前から丸山氏の仕事ぶりへの評価は高く、花形ポストへの昇進に驚きの声はない。

 ▼ただ丸山氏は、かつての国家公務員採用I種試験、現在の総合職試験に合格した、いわゆる「キャリア」ではない。文科省で初めてのノンキャリア出身の局長という点に、ニュースの価値があった。