産経抄

9月3日

 ロシア出身のマリア・シャラポワ選手は、テニスの2004年ウィンブルドン女子シングルス決勝で、女王セリーナ・ウィリアムズ選手を破って初優勝を果たした。17歳の若さだった。

 ▼表彰式が終わって着替えていると、隣のロッカールームからウィリアムズ選手の泣き叫ぶ声が耳に入った。それを聞かれたことで、彼女は「決してわたしを許さないはずだ」。シャラポワ選手は自伝で振り返っている。