産経抄

9月4日

 以前あるイベントで仕事を手伝った女性から昨日、電話で突然の報告を受けた。「私、おすし屋さんになります」。東京都内で、出版などを手がける会社の社長、白形(しらかた)知津江さん(46)である。

 ▼白形さんの実家は、JR・地下鉄目黒駅前で70年以上続くすし店だった。父親の二代目、村上利雄さんの病気のために、今年4月に閉店したばかりだ。白形さんは、なんとか復活させようと、今年初めからすし職人の養成学校に通ってきた。今年10月から、同じ場所に新装開店、白形さんは三代目を名乗る。