産経抄

1月13日

 人前で話すのはからきし苦手だが、講演慣れした同僚によると、壇上に立って自分の意見を聞いてもらうのは、とても気持ちのいいものらしい。新聞記者は書くのが仕事だが、なぜか話す方がおもしろい人もいる。秘訣(ひけつ)は声を張り堂々と。

 ▼論旨明快、自信を持った語りは聞く方も気持ちがいい。11日の土曜に行われた「土光杯全日本青年弁論大会」は18歳から35歳を対象に、小論文審査などを経た10人の若者が壇上に立ち、会場を沸かせてくれた。