産経抄

1月14日

 当初は、整備ミスが原因との見方もあった。1987年11月に大韓航空機がミャンマー近海で爆破された事件である。全員死亡した乗客の大半は、中東での出稼ぎから帰る途中の韓国人労働者だった。

 ▼まもなく、日本人になりすました北朝鮮の工作員による爆弾テロだったことが明らかになる。翌年のソウル五輪の開催阻止が目的とされる。もっとも北朝鮮は当時、「南朝鮮の自作自演」との声明を発表していた。32年たった今も、犯行を認めていない。