産経抄

1月18日

 「朋(とも)有り遠方より来る」。亦(また)楽しからずやと続くよく知られた論語の言葉である。とはいえ、これを日本語でツイッターに書き込んだのが11日に再選を果たしたばかりの台湾の蔡英文(さい・えいぶん)総統なのだから、12日に台北市で蔡氏と面会した岸信夫元外務副大臣も、さぞや感激したことだろう。

 ▼蔡氏の投稿には、光栄なことに小紙も登場する。岸氏が日本から持参した小紙が再選を1面トップで報じているのを、蔡氏が眺める後ろ姿の写真も添付されていた。岸氏のツイッターには「嬉(うれ)しそうに手にとって見ておられました」とある。