産経抄

1月20日

 4年後から使われる一万円札には、実業家の渋沢栄一の肖像画が採用される。実は昭和38年から61年まで発行された千円札の肖像画を選考する際も、最終候補に残っていた。初代総理大臣の伊藤博文に決まった理由は、伊藤のりっぱなひげである。

 ▼複雑な線が多い肖像の方が、偽造が難しかったからだ。明治時代、政府の文明開化政策の下で大流行したひげが今、韓国で物議を醸している。ハリス駐韓米国大使の口ひげが、一部のメディアや反米の市民団体からの批判にさらされるようになった。