産経抄

9月3日

 本能寺の変で織田信長が、明智光秀に討たれ、光秀は毛利攻めから取って返した羽柴秀吉に滅ぼされる。そうなれば一番の課題は、信長亡き後の織田家の家督を誰が継ぐのか、である。

 ▼尾張清須城で、宿老の柴田勝家、丹羽長秀、池田恒興(つねおき)、そして秀吉が評定を行うことになった。会議の結果によって、武将たちの力関係も変わる。いわゆる「清須会議」を描いた三谷幸喜監督の映画が、平成25年に公開されて話題になった。