産経抄

9月17日

 花粉症ゼロ社会を目指す。「ブラック校則」をなくす。昨年の参院選では、ユニークな公約が話題になった。国民民主党が掲げたのは「孤独担当大臣の新設」である。お手本にしたのは英国だ。

 ▼2018年に当時のメイ首相が創設に踏み切ったのは、単なる人気取りが理由ではなかった。人口約6500万人の英国で、900万人以上が孤独を感じている。孤独でいることは、1日にたばこ15本を吸うのと同じくらい健康に害を与える。