産経抄

2月23日

 『時刻表2万キロ』などの鉄道紀行で知られる作家の故宮脇俊三さんに『夢の山岳鉄道』という著作がある。夢のひとつに「富士山鉄道」を挙げていた。

 ▼クルマによる自然破壊から富士山を守るために、山梨県側の麓から5合目(標高2305メートル)までを鉄道で結ぶ提言である。『夢の山岳鉄道』は先月、山と渓谷社から復刻された。それに合わせるように富士山登山鉄道の構想が動き出している。