産経抄

4月17日

 普段は週刊誌記事をネタに、政府・与党の醜聞を追及するだけの簡単なお仕事にみえるが、どうして立憲民主党の議員を務めるのも難儀そうである。枝野幸男代表は朝日新聞の13日付記事(インターネット版)で、12日の講演で台湾のことを「国」や「島国」と呼んだとして叱られていた。

 ▼「枝野氏の国際感覚が問われそうだ」。記事はこう記し、同党本部役員室報道担当の「誤解を与える話し方になったのかもしれない」との釈明コメントを掲載した。だが、そんなに目くじらを立てることか。日台に正式な国交はないため便宜上、国ではなく地域として分類されているものの、実態はどう考えても国なのである。