産経抄

5月3日

「同性婚」をめぐる訴訟の札幌地裁判決を受け、記者会見する原告=3月17日、札幌市
「同性婚」をめぐる訴訟の札幌地裁判決を受け、記者会見する原告=3月17日、札幌市

 国が同性婚を認めていないのは、憲法に違反する。3月の札幌地裁の判決について、コラムで反論した。一方、判決を支持する立場から、こんな意見を耳にした。

 ▼憲法24条の「両性の合意のみに基(もとづ)いて」というのは、「両当事者の合意のみで」の意味である。日本国憲法が制定された74年前、起草者たちは、同性同士の結婚を望む人の存在を考えてもいなかった。禁止するために「両性」の文言を採用したわけではない、というのだ。