産経抄

5月15日

 女性は話が長いと軽口をたたいた森喜朗前東京五輪・パラリンピック組織委員会会長、選択的夫婦別姓に反対していた丸川珠代五輪相、白血病と闘い五輪出場権を勝ち取った競泳の池江璃花子選手…。そして次の生贄(いけにえ)は、五輪開催中止論を笑い飛ばした高橋洋一内閣官房参与のようである。

 ▼ともに五輪中止を訴える立憲民主党と共産党は14日、衆院内閣委員会を途中退席した。国内の新型コロナウイルス感染状況を「さざ波」と表現した高橋氏の出席がなければ、審議できないとの主張である。高橋氏の参与辞任も求めていくという。