子供の暴力、劇的改善に学ぶ 神戸大学特命教授・西村和雄

正論
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 文部科学省が発表した、平成29年度の「児童生徒の問題行動」の調査結果では、小中高校における暴力行為が過去最多であった。これまで、徐々に増加していた小学校の暴力行為は、26年度から急速に増加をはじめ、昨年度は中学校の件数に、ほぼ肩を並べるまでになった。

 特に、東京都で前年度比89件増の760件、京都府で8年連続の増加で前年度比44件増の876件である。このように、全国的に小学生の暴力行為が増加している中、大阪府では前年度比で108件減少した。これには、府内でも大阪市の暴力行為が前年度比241件減ったのが大きい。