「代始改元」の伝統にのっとれ 国士舘大学特任教授・日本大学名誉教授・百地章

正論
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国士舘大学特任教授・日本大学名誉教授・百地章氏

国士舘大学特任教授・日本大学名誉教授・百地章氏

 来春の御代替わりが迫ってきたが、新元号の発表時期をめぐってなかなか意見がまとまらない。

 今月初め、さる全国紙とテレビ局がこの問題を取り上げ、筆者もコメントしたが、気になったのは「伝統尊重」か「国民生活」かという二項対立的な取り上げ方であった。以前、本欄で述べたように(7月2日)、筆者の立場は皇室の伝統を尊重した上で、国民生活への支障をなくすよう工夫すべきだというものである。