国の儀式として大嘗祭の斎行を 国学院大学名誉教授・大原康男

正論
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国学院大学名誉教授の大原康男氏(小野淳一撮影)

国学院大学名誉教授の大原康男氏(小野淳一撮影)

 11月30日、53歳の誕生日を迎えられた秋篠宮文仁親王殿下は、これに先だって行われた記者会見で、明年4月以降に営まれる御代替わりの諸儀のうち、最後に斎行される大嘗祭(だいじょうさい)に関していささか衝撃的な発言をされ、各方面に波紋が広がったことは記憶に新しい。

 殿下は「大嘗祭自体は絶対にすべきもの」とされつつも、大嘗祭が「宗教色が強いもの」であるから、国費ではなく「内廷会計で行うべきだ」と主張、「身の丈に合った」儀式こそが「本来の姿ではないか」と結論づけられたのである。