正論

御代替わりにあたり 令和のいまこそ改憲で国造りを

国士舘大学特任教授 日本大学名誉教授・百地章
国士舘大学特任教授 日本大学名誉教授・百地章

 □国士舘大学特任教授、日本大学名誉教授・百地章

 光格天皇以来、202年ぶりのご譲位によって新天皇が即位され元号も「令和」に代わった。考案者とされる中西進氏によれば「令和」は「麗しい和」を意味し「十七条の憲法」の精神が流れているという(読売新聞4月17日付)。その理想通り国民一人ひとりが「和の精神」に立ち返って、新しい国造りの壮途に立ちたいと思う。

 ≪戦後体制から脱却始めた平成≫

 平成の御代については、しばしば「失われた20年」ということが言われる。確かに平成の開始とともにバブルが崩壊し、経済的に日本の国際的地位は少なからず低下した。しかし視点を変えれば、平成時代は、10代から20代の若者たちがさまざまな分野で世界的に大活躍を始めた時代でもあった。